当社では、トイレ,浴室,洗面所,台所などの衛生設備取り付け工事を行っております。
衛生設備といっても日々進化しており、さまざまな機能が備わるようになりました。最近では、「えっ、こんなこともできるの」と、びっくりするものもあります。
新築やリフォームをお考えの際は、お気軽にご相談ください。ここでは、最近の衛生設備の機能について示したみたいと思います。 |
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最近のトイレ |
一番利用する回数が多い衛生設備といえば、トイレではないでしょうか。
だからそこそ、より快適で、より便利なトイレ空間をお勧めします。もちろん、全ての機能が備わったが最新式の便器をすべての方にお勧めするものではありません。
その人にあった本当に必要な機能を選択して頂ければ良いと思いますし、トイレ周りの器具にこだわってトイレ空間を演出するのも素敵だと思います。 |
1)節水・節電 |
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使用水量と使用電力が、従来の約半分となりました。
一般的な家庭で考えると、上下水道料金が年間で8,700円の節約、電気代は年間で4,000円の節約となるようです。
試算条件:家族構成:4人家族(男2人、女2人)
1日あたりの使用回数:大便1回/人・日、小便3回/人・日
上下水道料金:235円/m3 (柏原市を参考) |
2)掃除しやすい形状 |
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便器内のふち部分の凹凸部分や、便器側面・後部などのホコリや汚れのたまりやすい凸凹部分を無くし、拭き掃除がとってもラクになっています。
さらには、トイレ洗浄が汚れが付着しにくい「流れ」を実現しています。
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3)汚れを防ぐ加工 |
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便器に限ったことではないのですが、陶器表面を加工することで汚れが付きにくくなっています。メーカー各社によってその仕組みは違うようですが、最新技術で陶器表面を加工しています。
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4)快適なトイレ |
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ウォシュレットやシャワートイレなどの名称で知られる温水洗浄便座は、今では当たり前になりつつあります。
しかし、最近では、人の動きを感知して「便ふたのオート開閉」「オート洗浄」「オートパワー脱臭」「室内暖房」とますます快適になっています。もちろん、シャワー洗浄方法もより進化し、これまでとは一味違う快適さとなっています。
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5)デザイン |
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トイレに入って目に付くのがタンク。洗浄には必要なものと以前はさほど気にしていませんでしたが、タンクの無い便器が商品化されて、あらためて見るとタンクはやはり邪魔な存在。タンクを無くすことで、従来の便器よりも奥行きが約13cmもコンパクトになり、狭いトイレでも足元の空間が広がります。
これまでのタンクの有るタイプのものでも、形状が円形となったり、便座と一体型になったりと、凹凸の少ないすっきりとしたデザインが選べるようになりました。
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最近の浴室 |
新築や改築を考えたとき、こだわる場所のひとつとして「浴室」を挙げられる方が多いのではないでしょうか。今では、さまざまなスタイルがメーカー各社から提案されています。 |
1)浴槽 |
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大きさ、形状、色、素材など、多種多様の中から選べます。1日の疲れを癒す場所でもありますから、こだわるのも当然ですね。さらなる癒しを求めるなら、ジェットバスなどもお勧めですが、水中照明なるものもあります。水中照明とは、浴槽内から数種類の色を発するもので、幻想的な空間を演出しますので心の癒しに効果ありそうです。浴室照明とも連動しますので、入浴中気が向いたときにスイッチを入れるだけで別世界です。 |
2)浴室床 |
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浴室の床はどうしても濡れてることが多いところですが、最近では、床の表面加工で表面の水滴を自然に排水させるものがあります。みずあかやカビの発生を抑え、足元がすべりにくくなっているのも特徴です。
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3)乾燥,暖房機能 |
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乾燥や暖房の機能は、新築マンションや建売1戸建てでは当たり前となってきた機能のひとつです。乾燥機能は、梅雨時期の洗濯でも重宝しますが、「寒い冬でも外に出て干さなくていい」と、おっしゃる方もいらっしゃいます。暖房機能は、寒い時の入浴で重宝します。お年寄りの方はもちろんですが、「浴槽に入るのは体を洗ってから」という方にも人気があります。
なお、涼風モードなるものもあり、暑い夏でものぼせないで長い入浴が楽しめます。
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最近の洗面所 |
最近では、ドレッサーと言っても良いほどの機能を兼ね備え、形状もファッショナブルになり、女性にはちょっとこだわるところのようです。 |
1)デザイン |
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洗面台といえば、カウンター部分、化粧鏡と照明のキャビネット部分、そしてカウンター下の収納部分がありますが、様々な形状と組み合わせが選べるようになっています。おしゃれな照明と一体となった一面鏡型、収納にも配慮されている三面鏡型、カウンター下の収納部分がないブラケットタイプは配管部分が丸見えだけど斬新なデザインとなっています。 |
2)シャワーヘッド |
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洗面台でシャンプーする人は多いようで、シャワー形状水栓の人気は依然高いです。機能的には、シャワーホース部分の収納や、シャワー部分のリフトアップは当たり前となり、最近では、髪や肌にやさしい塩素除去シャワーが利用できたり、瞬時にお湯が出るように電気温水器がビルトインされたりと、ますます便利になってきました。
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3)足元温風器気 |
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冬場の洗面所はとても寒く、蛇口をひねっても暖かいお湯はなかなか出てきません。そんな時に便利なのが足元温風器です。寒い日でも足元ポカポカ、化粧やシャンプーがますます心地よくなります。
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最近のキッチン |
キッチンの配置方法は様々ですが、ほとんどのお宅がオープンキッチンではないでしょうか。対面キッチンなどのセミオープン型も多くなってきましたが、最近では、ホームパーティなどを意識して、流し台や調理台など機器の一部または全部をキッチンの中央に置くアイランド型もみられるようになってきました。そうなると、やはりこだわるのはデザインではないでしょうか。家族の団らんや共同作業の場でもあるわけですから、使いやすさや快適さを求めるのはもちろんのことですが、ゲストを居心地よく迎える場所としてのデザインであれば、もっと素敵ですよね。 |
1)デザイン |
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デザインの好みは人それぞれです。あこがれを求めて色形状にこだわる人、収納などの機能面にこだわる人、家族のふれあいにとことんこだわる人など、様々だと思いますが、今では十分に満足できる多種多様の製品がそろっていますし、水栓や加熱機器はもちろんのこと、レンジフードまでがおしゃれなデザインとなっています。今では、システムキッチンだけではなく、リビングまるごと一体感のある空間演出するパッケージデザインなるものまであり、トータルコーディネートが可能となっています。 |
2)収納機能 |
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流し台の上などの空間を利用した吊戸棚は、その高さから出し入れが不便ですが、スライド式の昇降棚を利用すると、高い扉でも片手で上げ下げができてとっても便利です。
調理台下などのキャビネット収納部もスライド扉が採用されるなどますます便利となり、米びつや炊飯器、ゴミ箱までキャビネット内に収め、食器洗い乾燥機もビルトインすれば、キッチンまわりはすっきりです。
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3)浄水やアルカリ水の出る蛇口 |
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浄水器やアルカリイオン整水器がビルトインされ、すっきりとした蛇口まわりとなり、スイッチ切替ひとつで水道が切り替わりとても便利です。
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